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図2−10.大阪港及び神戸港取卸し輸入コンテナ貨物の流動区間割合

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上述の流動区間別の貨物量の割合と平成6年の大阪港及ぴ神戸港の外貿コンテナ取扱量をもとに大阪港と神戸港間の外貿コンテナの流動量を推計すると、表2−2.に示すとおり神戸港から大阪港へ年間2,216千トン、大阪港から神戸港へ1,448千トン、合計3,664千トンものコンテナ貨物が流動している。3,664千トンをトレーラー台数に換算すれば1台30トン積載として実入りコンテナの輸送だけで年間122千台となる。
これに、空コンテナの回送輸送や神戸港以西から大阪港、大阪港以東から神戸港への輸送など阪神間の道路を利用する流動分を合わせると1日当たり2,000台程度のコンテナ輸送車両が阪神間の道路を利用すると推定される(台数については、トラック事業者の調査結果を踏まえて、後章で詳細に検討する)。

 

 

 

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